
富士フイルムエレクトロニックイメージングコリアは28日、国際放送・メディア・音響・照明展示会(KOBA 2026)に参加し、ラージフォーマットシネマカメラ「GFX ETERNA 55」を軸にトークショーなど多彩なプログラムを実施すると発表した。
同社は会場の展示ブースに、実際の映画制作環境を反映したGFX ETERNA 55の体験スペースを設ける。単なる展示に留まらず、映像制作のワークフローに沿ってカメラの性能を直接体感できるよう設計している。
劇場をモチーフにしたメディアゾーンでは、GFX ETERNA 55で撮影した映像を新製品プロジェクター「FP-ZUH12000」(最大1万2000ルーメン)で4K解像度にて上映し、ラージフォーマットならではの奥行きのある画質と没入感を体現する。あわせてブース来場者向けの各種ノベルティも用意し、参加満足度を高める。
5月13日には、富士フイルムがこれまで映画用フィルムに込めてきた哲学をデジタルで受け継いだGFX ETERNA 55のシネマトークショーを開催する。プログラムは午前・午後の2回で、GFXシリーズや放送・シネマ用レンズなど主要製品の開発を牽引してきた富士フイルム商品企画総括マネージャーの大石誠が製品哲学と設計ストーリーを直接語る。
撮影現場で活躍する撮影監督のユン・ビョンソン、チェ・ヨンジン、ハン・サンギルらがパネルに参加し、撮影現場でのカメラ使用経験や知見を共有。技術的特性と現場での適用性について深掘りする。
トークショーは各回100人、合計200人規模で運営され、映画、ドラマ、放送、広告、ミュージックビデオなど多様な分野で活動する演出・撮影監督、映像専攻の学生、映像制作者など業界関係者のみ申し込み可能だ。参加者募集は5月6日まで富士フイルム公式ホームページで受け付ける。
続いて14日には「KOBA 2026クリエイターハブ」セミナーで「シネマ制作環境におけるラージフォーマットカメラ」をテーマに、最新の映像制作トレンドと技術動向を紹介する。セッションでは富士フイルムのラージフォーマットセンサーの活用事例や映像制作環境での適用ケースを中心に、実践的なインサイトを提供する予定だ。
富士フイルムコリアのイム・フン社長は「KOBA 2026を通じて、富士フイルムが映画制作分野で長年蓄積してきた色再現技術や光学設計のノウハウを披露できることは意義深い」と述べ、「急速に変化する映像産業の環境の中で、クリエイターがより高い表現力と効率的な制作環境を実現できるよう、多様なコミュニケーションを続けていく」と語った。
アン・サンジュン記者 ansang@viva100.com













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