
丹陽郡が映画のロケ地として注目され、「映像観光都市」としての可能性が現実味を帯びてきている。5月に入って丹陽の各地で映画や映像コンテンツの撮影が相次ぎ、新たな撮影スポットとして浮上している。
17日、丹陽郡によると、最近は丹陽邑の市街地や主要観光地、住民の生活空間を舞台に多彩な作品が撮影されている。とりわけ映画『엄마가 매일』は丹陽を主要舞台に据え、地域色の濃い作品として期待を集めている。
この映画は、ひとりで酒蔵(醸造所)を営んできた母と、都市生活に疲れた娘が故郷で関係を取り戻す物語だ。撮影は7日から26日まで続く予定だ。
丹陽観光市場、ダヌリアクアリウム、シル島生態探訪橋など丹陽の多様なロケーションがカメラに収められ、丹陽クレー射撃場やマエポ邑事務所なども撮影地として使われている。制作陣約50人が滞在して作業を進め、地域住民は普段の生活空間が映画の場面になることに関心を寄せている。
今回の演出はチョ・ウォンヒ監督が担当する。チョ監督は釜山国際映画祭の運営委員長を務め、映画や放送の分野で精力的に活動してきた。今作では監督に加え脚本にも直接関わり、丹陽の空気や物語を作品に織り込む計画だ。
丹陽がロケ地として注目されるのは、優れた自然景観と生活感のある風景が調和しているからだ。トダム三峰、マンチョンハスカイウォーク、高水洞窟、丹陽江、オンダル観光地といった全国的に知られる名所はもちろん、市場の路地や河畔の散歩道、村の風景まで多様なシーンを撮れる点が評価されている。
郡の担当者は「最近、映画やドラマのロケ地がそのまま観光地につながる事例が増えている。丹陽でも映像コンテンツを活用した観光活性化が期待される。美しい自然と地域の日常風景がより多くの人に知られるきっかけになればいい」と述べた。
丹陽の自然景観と生活空間が融合したロケーションは、映画撮影地としての魅力を一層高めている。
丹陽=イ・ヒョンスン記者 bpda@viva100.com













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