現代自動車、中国専用電気自動車「ビーナス」「アース」公開:アイオニックの新たなデザイン指針

現代車 中国専用 電気自動車 ビーナス アース 公開 / 現代自動車
現代自動車といえば、まず思い浮かべるのは電気自動車のアイオニックシリーズだ。四角いピクセルライトを特徴とする現行モデルも魅力的だが、今回はまったく異なる姿をした未来的なプロトタイプが公開され、大きな注目を集めている。
宇宙を思わせるネーミングの両モデルは、これまで抱かれてきたアイオニック像を根本から覆すものだ。
中国で初公開された現代自動車の“秘密兵器”、ビーナスとアースの全貌を紹介する。
◆ 宇宙を想起させる名前──ビーナスとアース登場


現代車 中国専用 電気自動車 ビーナス アース 公開 / 現代自動車
現代自動車は中国市場向けに、非常に意欲的なコンセプトカーを二台投入した。金星を意味するビーナスと地球を意味するアースだ。
アイオニックの名前に惑星名を重ねることで、まるで一つの宇宙観を作ろうとしているかのような印象を与える。
最も興味深いのは、路上で見かけるアイオニック5や6とはデザインの方向性がまるで異なる点だ。シングルカーブと呼ばれる手法を採用し、車体全体が一枚の滑らかな曲面でつながっているように見える。
ビーナスはスリムで洗練されたセダン、アースは堂々とした堅牢なSUVというキャラクター付けだ。
◆ まるで未来映画の一場面のようなインテリア


現代車 中国専用 電気自動車 ビーナス アース 公開 / 現代自動車
ドアを開けて車内に足を踏み入れると、さらに驚くべき光景が広がる。煩雑なボタン類は排され、ダッシュボード全体が大きな一面のディスプレイで覆われている。
天の川のようにきらめく照明が車内を包み込み、映画の主人公になったかのような気分を味わえる。
特にSUVのアースには注目すべき機能がある。後席が自在に回転し、乗員を優しく包み込む「エアハグシート」まで備える仕様だ。
移動手段としての車を超え、車内で過ごす時間の価値を重視する姿勢が色濃く現れている。
◆ 現代自動車が描く、新しい電気自動車の世界


現代車 中国専用 電気自動車 ビーナス アース 公開 / 現代自動車
現時点でこれらは即時に公道へ出せる市販車ではない。しかし、現代自動車が今後手がける電気自動車の方向性を示す重要な手がかりになる。
地域ごとに人々の嗜好に合わせてデザインを変える、現代自動車の野心的な戦略がそこに込められている。
現地時間の4月24日に開幕する北京モーターショーで、この実車がお披露目される予定だ。
世界のEV市場が熱を帯びる中、現代自動車の“惑星シリーズ”が市場の勢力図を揺るがすかどうかが注目される。
ここまでで現代自動車の新たな変貌を紹介した。読者はスリムなビーナスと頼れるアース、どちらに乗りたいだろうか?













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