安全基準の強化と若い顧客層のニーズ反映
物理ボタンの復活は、欧州の新車安全評価機関であるユーロNCAPの基準変更とも関係している。2026年から最高評価である星5つを獲得するためには、主要な基本機能を必ず物理的なボタンで実装しなければならない。安全を最優先の価値とするブランドの特性上、評価基準を満たすために室内レイアウトの変更が必須の状況だ。
インテリアの色彩も一層華やかになる見込みだ。これまで灰色、白、黒など無彩色中心の単調な構成から脱却し、顧客の個性を表現できる色を多数追加する。マイケル・ロシェラー ポルスターCEOは、ポルスター購入者の平均年齢が約45歳で競合ブランドより10歳ほど若い点を強調し、感覚的なデザイン要素を通じて若いプレミアム顧客を狙うと説明した。
下半期ポルスター5発売と今後のラインナップ拡大
今夏発売予定のブランドのフラッグシップモデル、ポルスター5と下半期に発売されるポルスター4ワゴン型モデルは、既存のインテリア基調を維持する見込みだが、その後登場する次世代ラインナップからは新しい哲学が反映される。ポルスターは2028年までに4種の新型電気自動車をポートフォリオに追加し、電動化市場での地位を拡大していく計画だ。
文 / ウォン・ソンウン(グローバルオートニュース記者)
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