[ジョイニュース24 イ・ジヨン記者] アン・ソンジェシェフがワインのすり替え騒動について謝罪した。
6日、アン・ソンジェは自身が経営するレストラン「モス」の公式SNSに、同店で発生した不十分なサービスにより失望を与えたことを改めて謝罪する旨の文章を掲載した。
続けてアン・ソンジェはCCTVで確認した内容を説明し、「この件は休業日を挟んだ後の4月21日に報告を受けた。もちろん4月18日のサービス時に私が問題を認識していなかったとしても、それが言い訳になるわけではない。振り返ると、ミスの発生から対処に至るまでのすべての過程が適切でなく、モスに期待していたサービスを考えればお客様の失望はさらに大きかった」と過誤を認めた。

アン・ソンジェ側は当該ソムリエに対し会社規定に基づき経緯書の提出を求め、今後ワインを担当するソムリエのポジションから排除する措置を取ったと述べた。オーナーシェフとしてモスに対する無限の責任を負い、今回のような事態を再発させないために徹底的な管理を約束すると付け加えた。
先にある顧客がインターネットコミュニティで、知人とモスを訪れた際のワインペアリングに誤りがあったと主張する投稿を行った。投稿者は本来2000年ヴィンテージが提供されるべきところ、実際には価格が約10万ウォン(約1万円)異なる2005年の製品が提供されたと明かし、論争になった。
その後モス側は、ワインペアリングサービスの過程で顧客への正確な案内が行われず混乱を招き、以降の対応でも十分な説明を行えず大きな失望を与えたことについて心から謝罪すると表明した。
以下、アン・ソンジェの文章全文。
アン・ソンジェである。
最近、私の店であるモスで発生した不十分なサービスにより失望を与えたことを改めて謝罪する。特に今回の件で大きな失望を感じたお客様には深く詫びる。
モスで発生したすべてのことは当然ながら私の責任である。ただし、現在事実と異なる誤解が拡散しているため、本件がどのように発生したかを詳細に説明するのが筋だと考え、この文章を記す。
4月18日、スタッフの動線やワインサービスの方法について内部CCTVで確認した内容は以下の通りである。やむを得ずやや長文になる点はご了承いただきたい。
該当テーブルには4名が着席しており、ワインペアリングの2つのオプションのうち1名が7杯、3名が4杯を注文した。和牛コースに合わせるワインはそれぞれ異なり、7杯のペアリングにはDomaine du Collier, La Charpentrie Rouge 2014、4杯のペアリングにはChateau Leoville Barton, Saint Julien 2000を提供することになっていた。
ところが担当ソムリエがChateau Leoville Barton 2000年ヴィンテージの代わりに2005年ヴィンテージを誤ってサーブし、説明も2005年として行った。該当スタッフはワイン説明後に誤サーブを認識したが、それを顧客に告げられない状況で顧客からワインラベルの写真を求められた。その時、該当スタッフは写真には正しいヴィンテージが映るべきだと誤判断した。通常であればまず顧客に状況を説明すべきであったが、そうせずに実際にサーブしたワインとは異なる2000年ヴィンテージの瓶を提示してしまった。
参考までに、この日Chateau Leoville Barton 2000年ヴィンテージはペアリング用として2階のバックサイドワインスペースに保管されており、2005年ヴィンテージもグラス注文可能な状態でバックサイドに並んでいた。このスペースはソムリエがサーブ直前に温度と状態を確認するために使う場所で、1階と2階に分かれている。2階のバックサイドに2本が並んでいたためソムリエは誤って2005年を最初に提供し、写真要求時に2階の該当スペースから2000年の瓶を持ってきた。
写真のために2000年瓶を提示した後、該当ソムリエは上司である副マネージャーに状況を伝えようと席を外した。その間に和牛料理がサーブされ、問題が解決されないまま料理が提供された。そこで顧客からワインに関する問題提起がなされた。
再びテーブルに対応した該当ソムリエは、状況を正確に説明して謝罪すべきだったが、慌てたあまり「2000年ヴィンテージワインがバトルごと1階にあった」など事実と異なる即興の説明を行うという非常に不適切な対応をした。明らかに事実と違い不適切な行為だった。
その後、2000年ヴィンテージを再注する過程でも、該当ソムリエは事態の深刻さを十分に認識せず、「ワインの勉強をされているので、私のミスで2000年と2005年のヴィンテージを比較していただければと思う」という趣旨の発言をした。これも正確な状況説明と誠実な謝罪が優先されるべきところ、謝罪が不十分であり、発言も適切ではなかった。
その後、ホールサービスを統括するマネージャーには状況が部分的にしか報告されなかった。マネージャーは2000年ヴィンテージが再提供されたか確認したうえで、デザートワインの追加提供を指示した。4杯のペアリングには本来デザートワイン(マデイラ)は含まれないが、サービスミスと応対不足に対する謝罪の意味で、4杯ペアリングを注文した3名にもデザートワインを提供した。
ホールサービスチームはこれで件が収束したと判断し、私は休業日を挟んだ後の4月21日にこの件について報告を受けた。もちろん4月18日のサービス時に私が問題を認識していなかったとしても、それは言い訳にならない。振り返ると、ミスの発生から対処に至るまでのすべての過程が適切でなく、モスに期待されたサービスを考えれば失望はさらに大きかった。
以上に述べた状況は、私がスタッフとCCTVを通じて綿密に把握したものであり、言い訳のためではなく、事実と異なる歪曲や誤解を最小限に留め訂正するためのものだと改めて表明する。
該当ソムリエについては会社規定に従い経緯書の提出を求め、今後ワイン担当ソムリエのポジションから排除する処置を取った。
すべてのお客様に対し、オーナーシェフとしてモスに対する無限の責任を負い、今後同様の事態が再発しないよう徹底して管理し万全を期すことを約束する。
今回の件を契機に、レストランの本質と外食業に従事する者としての正しい姿勢、そして食と顧客に対する真心を忘れず初心を守り、より謙虚に精進する。心を込めて最善を尽くす私とチームメンバーになる。
改めて、私とモスが失望を与えたことについて心から謝罪する。













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