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「タンブラー一つ持ってきて。コーヒーは無料で提供する」
日差しが弱く差し込む22日午後、漢江沿いに鮮やかな緑と白で彩られたトレーラーが姿を現した。円形キャビンのような外観のトレーラーの前で緑色のエプロンを着けたスタッフにタンブラーを差し出すと、ほどなく冷たいドリップコーヒーが手渡された。
スターバックスコリアが汝矣島漢江公園イベント広場で移動型コーヒートレーラー「ス:벅차」を初公開した日の光景だ。この日は午後1時から3時まで、個人カップを持参した先着500名にアイスブリューコーヒーを配布した。
今回のイベントは地球の日に合わせ、環境に配慮した行動を広めるために開催された。店舗を越えて地域社会のあらゆる場所にポジティブな体験を届けることが狙いだ。会場でコーヒーを配っていたスターバックス本社のパク・ジョンウクは「環境汚染を減らすために努力するというブランドの意思が込められた行事だ」と笑顔で語った。

市民の反応も熱かった。イベント開始10分前から「ス:벅차」の前に行列ができ、昼休みを割いて現場を訪れた会社員のキムさん(43)は「スターバックスのアプリでイベントを知った。日頃から個人カップを使っており、習慣化するうえでスターバックスの影響は大きかった」と話した。
記者もタンブラーを持参してコーヒーを受け取った。あっさりとした中に香ばしさがほのかにあり、すっきりした後味が口の中を整え、もちもちとした食感のバター餅とも相性が良かった。
今後も「ス:벅차」を通じてさまざまな場所で顧客とコミュニケーションを図る予定である。29日には江華島地域の軍部隊を訪問し、海兵隊の兵士たちにコーヒーとお菓子を届ける。来月1日から3日まではSSGランダースと共に「スターバックスデー」を実施する。
スターバックスコリアのソン・ジョンヒョン代表は「ス:벅차は、スターバックスを体験しにくかった島嶼や山間地域、慰めが必要な災害現場など、スターバックスのコーヒー一杯の温かい気持ちが求められる地域社会とともにあるために企画した」と述べ、「スターバックスの新しい体験と喜びを届ける起点となり、韓国全国の隅々を巡るだろう」と語った。
アン・ギョンビ記者 hugme@viva100.com













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