【ヘラルド経済=パク・ジョンイル 記者】ソウル特別市東大門区(区長権限代行・副区長キム・ギヒョン)は、既存の清凉里駅広場から会基洞の大学街へ新たに移転したソウル青年センター東大門が先月25日、異色のコミュニケーションプログラム『偽の周波数』を盛況のうちに開催し、正式に開館したと発表した。 正式開館を記念して初披露された『偽の周波数』は、対話型マフィアゲームを応用した青年向けネットワーキング・プログラムだ。匿名の参加者に役割が与えられ、会話を通じてマフィアを推理していく過程で、自然にコミュニケーションの壁が取り払われ、親密さが育まれるよう設計されている。 特に初対面の相手に話しかけにくい若者も、ゲームという仕掛けを通じて気軽に会話に参加できた。参加者はゲーム内の役割を演じながら活発に意見を交わし、単なる余暇活動を超えて地域の若者同士の結びつきや新たな社会的ネットワークを形成するきっかけになった。 今回のプログラムの成功は、センターが清凉里から慶熙大学、韓国外国語大学、ソウル市立大学が集まる会基洞(会基路165)へ移転した狙いとも合致する。大学街という若者の主要な活動舞台に直接入り込むことで、従来の定型的な手法を離れ、若者の関心やトレンドに合わせた斬新な企画でコミュニケーションの敷居を下げるというセンターの方針を鮮明に示した。 ソウル青年センター東大門は今回の『偽の周波数』を皮切りに、大学街のダイナミックな雰囲気にふさわしい多彩なプログラムを相次いで展開する予定だ。コミュニティ活動など気軽に楽しめる催しから、メンタルヘルスや進路の悩みを共有する深い内容のプログラムまで拡充し、大学街の若者の日常に自然に根付かせる計画だ。 区関係者は「ボードゲームという親しみやすい題材を通じて、若者が自然に心を開き、互いにつながるポジティブなエネルギーを確認できた」と述べた。 キム・ギヒョン副区長は「今後もソウル青年センター東大門が地域の若者なら誰でもいつでも訪れて楽しみ、休み、成長できる大学街の拠点となるよう積極的に支援する」と述べ、関心のある若者の申し込みと参加を呼びかけた。
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