
ソーシャルメディア「エックス」に投稿される青少年の自傷を示すコンテンツについて、放送通信審議委員会(放審委)が審議を行った。
放審委は30日、第5回通信審議小委員会(通信小委)で、身体を過度に損傷する様子を具体的に表現したり、損傷した部位を詳細に描写したオンライン投稿8件を、情報通信審議規則第8条(善良な風俗その他社会秩序違反)第2号(暴力性・残酷性・嫌悪性が深刻な情報)に違反すると判断し、削除した。
一方、同じく「エックス」に投稿された青少年関連の残虐性を含む33件のコンテンツについては「該当なし」と決定された。これらは青少年が「自傷」などのハッシュタグを付け、手首や首など自身の傷を写真で共有した投稿で、事務局は残虐性の程度が是正要求を出すに足るものではないと判断した。
事務局は「是正要求の事例に比べ表現の程度が低く、一部に傷や血痕が見られる程度だ」と説明し、「通信審議は主に違法情報を対象とする機関であり、有害情報の審議は従来の決議事例を踏まえて進めている」と述べた。
一部の委員は模倣の危険性を指摘し、遮断や削除を求める意見を示した。チェ・ソンヨン委員は「青少年の間で自傷コンテンツがミームのように繰り返され、模倣の懸念がある。青少年の精神的・身体的健康に明白に害を及ぼす恐れがあるため、接続遮断すべきだ」と述べた。
これに対し、キム・ミンジョン委員はチェ委員の問題意識に共感を示しつつも、「自傷コンテンツは危機の兆候である場合があり、削除よりも友人や保護者、教師が発見して適切な対応が取られることが望ましい」と述べ、続けて「関連機関に通知して社会・文化的な対応ができるようにする方法はないか」と問うた。
事務局は事業者に対する自律規制の促進がより実効的だとし、定期的に海外プラットフォーム事業者と協力して事例を収集し、先制的に対処できる点がないか検討すると説明した。チェ・ソンヨン委員を除く4人の委員が事務局の意見に同意し、33件については「該当なし」と決定された。キム・ウソク通信小委員長は「現行の基準を大きく変えるより、従来のやり方を尊重しつつ改める方が法的安定性に資する。規定を見直す際には補強する」と述べた。













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