トランプ、先月(4月)にイランとの交渉決裂時にもUFC会場にいた
ドナルド・トランプ米大統領の80歳の誕生日を記念してホワイトハウスで開かれる予定の、世界最大の総合格闘技団体UFCの大会に向けた超大型リング設営が輪郭を現した。
26日(現地時間)、APやAFPなどによると、この日ホワイトハウス南側の芝生(サウスローン)では、クレーンが巨大な金属製アーチを持ち上げ、所定の位置に据える様子が取材陣に目撃された。
トランプ政権が米国建国250周年の記念行事として準備した大型イベントの一つが、ホワイトハウスUFC大会「UFC Freedom 250」である。開催日は6月14日で、トランプ大統領の80回目の誕生日に当たる。
トランプ大統領は先月7日、ホワイトハウスの執務室にUFC選手を招いて大会をPRし、芝生中央に八角形のUFCリングが据えられるという鳥瞰図を公開した。
関係者によれば、ホワイトハウスの敷地内で直接観戦できる人数は4500人で、敷地外に設置したスクリーンを通じて最大10万人が無料で観戦できるという。
その場でトランプ氏は出場選手らを前に「我々は大きな試合を行う。二度とないことで、これまでになかったことだ」と述べた。
UFC側も、今回のホワイトハウス大会をイリア・トプリアとジャスティン・ゲイチによるライト級タイトル戦を軸に、計6試合で構成すると3月に発表している。
トランプ大統領のUFCへの親しみは周知の事実だ。かつて自身のカジノでUFCを開催し、経営危機にあった大会を救った実績がある。
2024年11月16日にはイーロン・マスク(テスラCEO)とともにニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開かれたUFC309を観戦したことがある。
大統領就任後もUFC会場に足を運んでいる。昨年4月の相互関税発表直後や、6月に不法滞在取り締まり反対の大規模デモが起きた際にも試合を観戦した。
先月(4月)11日、イランとの交渉が決裂した際にもトランプ氏はマイアミのカセヤ・センターで開かれた「UFC327」の会場にいた。
一部ではトランプ氏がUFCを政治利用しているとの分析もある。UFCの観客は男性や若年層、非エリート層の割合が高く、トランプ氏がこれらの支持を取り込もうとしているとの見方だ。
ホワイトハウスの中庭は象徴性の高い場所であり、イラン紛争で原油価格や生活費が上昇する中、ショーのための大会費用が巨額になることへの懸念も出ている。
ホワイトハウス側はAFPに対し、UFC側が費用の全額を負担し、米国の納税者の税金は一切使われないと説明した。
UFCの親会社は大会費用を最低6000万ドル(約905億ウォン)と見積もり、企業スポンサーなどを通じておよそ半分を回収できることを期待していると2月に明らかにした。













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