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ヨーロッパ旅行のハイライト、イタリアの定番観光地はどこか。ローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノといった都市は、それぞれ異なるイタリアらしさを何度でも見せてくれる。とくに春の穏やかな陽気が過ぎ去り、いまはハイシーズンに入っている。
気ままな個人旅行の自由さと、内容の濃いツアーがそろうイタリアの必訪ルートを紹介する。
ローマ

説明不要の名所、ローマはイタリア旅行の筆頭ルートだ。世界的に知られるランドマークが集中し、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、バチカン市国、トレヴィの泉など見落とせないスポットが目白押しだ。
芸術好きなら、ミケランジェロの天井画が見られるシスティーナ礼拝堂やサン・ピエトロ大聖堂、パンテオンまで足を伸ばすとよい。まもなくハイシーズンを迎え、ローマの夜景を歩くウォーキングツアーも催行される予定なので、事前に確認しておくとよい。
フィレンツェ&トスカーナ

ルネサンス発祥の地フィレンツェは、「優雅」という言葉がぴったり当てはまるほど、街中にロマンチックな芸術があふれている。
赤いドームが象徴のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、街のどこからでも目を引くランドマークだ。ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』やダ・ヴィンチの作品が並ぶウフィツィ美術館も、フィレンツェの主要な観光ルートに含まれる。
近郊のトスカーナはレンタカーで巡る定番コースだ。曲がりくねった丘の両側に並ぶサイプレスの木々はインスタ映えも抜群で、新婚旅行のスナップ撮影にも最適だ。トスカーナは日帰りよりも一泊を勧める。
ミラノ

イタリア北部の拠点であるミラノは、世界のファッションの中心地の一つだ。ローマやフィレンツェで古代の遺跡を見た後、北へ向かうと一気に現代的な表情が広がる。だから何度訪れても新鮮で、五感を刺激する旅先として常に高評価を受ける。
街の象徴であるミラノ大聖堂は、数千の彫像と尖塔で飾られたゴシック建築の傑作だ。内部に入るとステンドグラスが目に入る。大聖堂の隣には、世界で最も美しいショッピングアーケードの一つとされるヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリアがあり、ショッピングも楽しめる。
ベネチア

「道に迷うことが旅だ」という言葉が似合う街、世界屈指の水の都であり、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』の舞台のモデルにもなったベネチアだ。移動手段がゴンドラのみというこの小さな島が、なぜこれほど美しいのかは歩けばすぐに分かる。
ベネチアは間違いなくイタリアの定番観光地だ。ミラノを訪れるなら、ベネチアを組み合わせるのが一般的なルート。見逃さずに訪れることを勧める。
ナポリ & ソレント

イタリア南部旅行の玄関口とされるナポリは、世界三大美港の一つだ。活気あるエネルギーにあふれ、食も充実している。とくにナポリピザは地元の誇りだ。甘めの生地が多い国のピザとは違い、香ばしさとチーズの旨みが際立つ。ややこってりと感じることもあるが、一度は味わう価値がある。
さらに南へ進むと、地中海の青い海を望む絶景ドライブコースが現れる。ソレントだ。レモンの香りが漂うソレントは、アマルフィ海岸やポジターノへ向かう最も美しい出発点となる。南部では日帰りツアーや1泊2日のツアーなど多様なプランが用意されている。
とくに韓国人が運営するツアーもあるため、目的に合わせて選ぶとよい。
マテーラ

人類の歴史を見ているかのようなマテーラは、石灰岩をくり抜いて作られた洞窟住居「サッシ」で知られている。街全体がユネスコ世界文化遺産に登録され、3000年前から人が暮らしてきた痕跡が残るため、奇妙さと厳かな雰囲気が同居している。イタリアの定番観光地というわけではないが、イタリアを何度も訪れているなら一度リストに加えてみる価値がある。
きっと後悔のない素晴らしい思い出になるだろう。













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