▲ 日本サッカー界で在日韓国人の模範とされるチョ・ギジェ京都サンガFC監督が今シーズン終了後に監督を退任することになった。ⓒ 日本「サッカーキング」
【スポーティビニュース=パク・デヒョン記者】 日本サッカー界で在日韓国人として最も成功した模範の一人とされるチョ・ギジェ(57)京都サンガFC監督が監督職を退くことになった。
日本「サッカーキング」は15日、京都サンガとチョ監督が相互合意のもと、今シーズン終了後に契約を解除すると報じた。
2021年に京都サンガに就任したチョ監督は、就任初年度から卓越した指導力を示した。
チームを12年ぶりにJリーグ1へ昇格させ、5年目だった昨シーズンにはリーグ3位に入り、クラブ史上最高成績を更新した。
チョ監督はクラブの公式ホームページで別れの言葉を残した。
「今シーズンをもって京都サンガ監督職を辞することになった。この決断を下すまで本当に多くの時間と悩みがあった」と述べ、「クラブとも何度も話し合った。チームの発展的な未来のため、また自身をさらに成長させるために何が最善かを考え続けた」と記した。
「振り返れば5年半前、私が生まれた故郷で再びサッカーができることに大きな期待を抱いた。京都での初戦、鳥取戦でサポーターの前に立ったときに受けた温かい拍手は今でも鮮明に覚えている」と回想した。
続けて「昇格と残留を繰り返し、昨年はチームをリーグ3位まで引き上げた。より上を目指して努力してきたが、今回のシリーズでは目標を達成できなかった。本当に申し訳ない」と付け加えた。
▲ 1969年日本京都で生まれたチョ・ギジェ監督は現役時代に守備的選手として活躍した。1991年に日立(現・柏レイソル)でプロデビューを果たし、その後浦和レッドダイヤモンズ(1994~1995年)、ヴィッセル神戸(1996~1997年)で選手生活を続けた。在日韓国人への差別が根強い日本で韓国籍を貫いた人物として名を馳せた。 ⓒ 湘南ベルマーレSNS
1969年、京都で生まれ育ったチョ監督は現役時代にディフェンダーとして存在感を示した。
1991年に日立(現・柏レイソル)でプロデビューを果たし、その後浦和レッドダイヤモンズ(1994〜1995年)、ヴィッセル神戸(1996〜1997年)でプレーした。
在日韓国人への差別が根強い日本で韓国籍を貫いたことでも知られる。
2000年、川崎フロンターレでコーチとして指導者キャリアを開始し、その後セレッソ大阪、湘南ベルマーレでプロとユースの選手を幅広く指導した。
▲ 2021年に京都サンガに就任したチョ・ギジェ監督は就任初年度から優れた指導力を発揮した。チームを12年ぶりにJ1へ昇格させ、5年目の昨シーズンにはリーグ3位とクラブ史上最高成績を記録した。 ⓒ 京都サンガSNS
ただし湘南ベルマーレ監督時代の2019年には、一部選手への厳しい言動が「パワハラ論争」を招き、クラブの引き止めにもかかわらずその年に自ら指揮を離れる事態になった。
それでもJリーグ2で4度の昇格を導くなど「昇格請負人」としての実績が認められ、2年後に故郷のクラブである京都サンガに迎えられた。
チョ監督は「京都という街にサッカー文化を根付かせることを目標に監督生活を送ってきた」と述べ、「嬉しい記憶も悔しい記憶も、すべてが今の自分を作る大切な資産になった。心から感謝している」と語った。
続けて「京都サンガはいつまでも私の心の中に残る」とし、「これからさらに成長し、京都出身の監督として皆の誇りになれるよう努力を続ける」と強調した。
最後に「残りの4試合が自分にとって京都での最後の試合になる。ファンの記憶に残る最高の試合にしたい」と述べ、「最後まで温かい応援で選手たちを支えてほしい。5年半、本当に感謝している」と述べ、真の別れの挨拶がクラブに向けて示されるまで京都サンガの歴代最長在任監督として責務を全うすることを約束した。
▲ チョ・ギジェ(写真)監督はJリーグ2で4度の1部昇格を導くなど「昇格請負人」としての手腕が評価されている。保守的な日本サッカー界でも森保一の後任候補に名前が挙がるほど存在感がある。ⓒ 湘南ベルマーレSNS













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