▲ モリヤス・ハジメ日本サッカー代表監督が東京で行われた記者会見で2026北中米ワールドカップの最終メンバーを発表した。 ⓒ聯合ニュース/AP
【スポティビニュース=チョ・ヨンウン記者】 日本サッカーの象徴となった三笘薫(28、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン)は、結局けがの壁を越えられなかった。北中米行きの飛行機に乗れない三笘を前に、日本代表の指揮官は目に涙を浮かべた。
日本サッカー協会は15日、東京で公式記者会見を開き、6月11日に開幕する2026国際サッカー連盟(FIFA)北中米ワールドカップに出場する26人の最終エントリーを発表した。
最も注目を集めていた三笘の選出は実現しなかった。9日のプレミアリーグの試合中に左ハムストリングの断裂という重傷を負った三笘は、精密なメディカルテストの結果、ワールドカップ本戦期間中に復帰するのは困難だという最終判断が下された。
名簿発表の場に現れたモリヤス監督は、普段の冷静な表情を崩し、感情を隠せなかった。感情表現が豊かな監督は、三笘が今回のワールドカップの舞台のためにどれだけの時間と努力を注いできたかを誰よりもよく知っており、最も大きな喪失感と衝撃を受けているのは本人だろうと語り、目に涙を浮かべた。
▲ モリヤス・ハジメ日本サッカー代表監督が東京で行われた記者会見で2026北中米ワールドカップの最終メンバーを発表した。 ⓒ聯合ニュース/REUTERS
続けてモリヤス監督は、三笘という確かなエースの存在だけで相手チームにはかなりのプレッシャーと負担がかかっていたはずだと述べた。彼の離脱は相手国にとってある程度の安堵を与えるかもしれないが、ここに選ばれた選手たちも日本が誇る最高の戦力であると強い信頼を示した。
特にモリヤス監督は、過去に三笘不在でも強豪を破った経験を挙げてチーム全体に自信を植え付けた。三笘がいない状況でもブラジルのような世界トップチームに勝利した経験があり、誰がグラウンドに立とうと結果を出せるのが今の日本の最大の力であり哲学だと強調した。
当時のメンバーも、今回発表した26人の名簿も、我々が組める最強の布陣であると付け加えた。
三笘は2022年カタール・ワールドカップのグループリーグ、スペイン戦でゴールラインを割る寸前のボールを最後まで追い、決定的なアシストを記録した「1mmの奇跡」で世界的な名場面を作った。日本のベスト16進出を導いた立役者となった三笘は、Aマッチ18試合で4ゴールを挙げ、日本サッカーの象徴であり代表の攻撃の核として活躍してきた。
▲ モリヤス・ハジメ日本サッカー代表監督が東京で行われた記者会見で2026北中米ワールドカップの最終メンバーを発表した。 ⓒ聯合ニュース/AFP
一方、今回の最終メンバーには39歳のベテランDF、長友佑都(FC東京)が名を連ねた。長友はこの大会でアジア選手として初のワールドカップ5大会連続出場という歴史的記録を達成することになる。
8大会連続で本戦出場を果たした日本は、今大会F組でオランダ、チュニジア、スウェーデンとトーナメント進出をかけて激しい争いを繰り広げる。
モリヤス監督は、偶然にも今日はJリーグ発足の日と同じだと指摘し、Jリーグで育った選手たちが「サムライブルー」の名の下に一丸となり、世界の舞台で日本サッカーの強さと競争力を必ず証明してみせると意気込みを示した。
日本代表は25日から国内での招集トレーニングに入り、31日に東京国立競技場でアイスランドとの国内最終評価戦を行った後、決戦地へ向かう予定だ。
▲ モリヤス・ハジメ日本サッカー代表監督が東京で行われた記者会見で2026北中米ワールドカップの最終メンバーを発表した。 ⓒ聯合ニュース/AP
■ 2026北中米ワールドカップ 日本代表最終メンバー(26人)
– ミッドフィールダー・フォワード(MF/FW)
前田大然(28・セルティック) 上田綺世(27・フェイエノールト・ロッテルダム) 遠藤航(33・リバプール) 伊藤純也(33・KRCヘンク) 鎌田大地(29・クリスタル・パレス)
小川航基(28・NECナイメーヘン) 堂安律(27・フライブルク) 田中碧(27・リーズ・ユナイテッド) 中村敬斗(25・スタッド・ド・ランス) 佐野海舟(25・マインツ05)
久保建英(24・レアル・ソシエダ) 鈴木唯人(24・フライブルク) 塩貝健斗(21・ヴォルフスブルク) 後藤圭介(20・シント=トロイデンVV)
– ディフェンダー(DF)
長友佑都(39・FC東京) 谷口彰悟(34・シント=トロイデンVV) 板倉滉(29・アヤックス) 渡辺剛(29・フェイエノールト・ロッテルダム) 冨安健洋(27・アヤックス)
伊藤洋輝(27・バイエルン・ミュンヘン) 瀬古歩夢(25・ル・アーヴルAC) 菅原由規(25・ヴェルダー・ブレーメン) 鈴木潤之介(22・コペンハーゲン)
– ゴールキーパー(GK)
早川知樹(27・鹿島アントラーズ) 大迫敬介(26・サンフレッチェ広島) 鈴木財温(23・パルマ・カルチョ)













コメント0