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▲ 韓国バドミントン協会は25日、デンマーク・ホーセンスで開かれた世界バドミントン連盟定期総会で「3×15点制」の導入が最終決定されたと伝えた。従来の21点3ゲーム制から15点3ゲーム制へ変更されるのが核心で、2027年1月4日から適用される予定である。 ⓒ연합뉴스
【スポティビニュース=조용운記者】世界バドミントンの勢力図を揺るがす15点制がついに公表された。
2026年の世界バドミントン連盟(BWF)定期総会で可決された今回の改編案は、単なる得点調整にとどまらず、特定選手にとっては事実上の標的規制になり得るとの見方まで出ており、コート内外に緊張感をもたらしている。
決定の骨子は、従来の3ゲーム21点制を廃止して3ゲーム15点制を導入することだ。14−14の場面では先に2点差をつけた側が勝利するが、最大で21点までとされ、セットごとのインターバルも11点から8点に前倒しされる。
BWFは「ポイントの密度を高めて試合の没入感を高めるための変更」と位置づけ、時間短縮と商業性の強化を理由に挙げている。トーマス・ルンド事務総長は、試合時間が短くなるほど観客の集中度が上がるとして、選手保護の観点も考慮した決定だと説明した。
だが、速やかな決着を促す流れは女子シングル世界ランキング1位のアン・セヨンにとって明確な変数だ。しつこいラリーと体力勝負で相手を追い詰める「沼(ぬま)バドミントン」は、長い呼吸を要求する21点制で力を発揮してきた。序盤の劣勢を跳ね返す後半の粘りが強みだったが、15点制では流れを取り戻す前に試合が終わる可能性が高まる。
▲ 韓国バドミントン協会は25日、デンマーク・ホーセンスで開かれた世界バドミントン連盟定期総会で「3×15点制」の導入が最終決定されたと伝えた。従来の21点3ゲーム制から15点3ゲーム制へ変更されるのが核心で、2027年1月4日から適用される予定である。 ⓒ 안세영 SNS
アン・セヨンを頂点に押し上げた最大の武器である体力優位が、制度変更によって構造的に制約を受ける形になる。アン・セヨン本人も15点制の導入が最終的に伝えられる以前に「試合のリズムがゆったりしている方なので難度は上がるだろう」と語ったが、それでも「変化に合わせて適応する」との姿勢を示している。
中国は今回の規則改定を好機と受け止めている。中国メディア「웬후이 デイリー」は、序盤の攻勢と速いテンポを得意とする選手層にとって短い試合構成は明らかに有利に働く可能性があると報じ、チェン・ユーフェイ(陳雨菲)は「ルールが変わればそのリズムに合わせればいい」と冷静に述べたと伝えた。男子シングル1位のシー・ユーチー(石宇奇)も、試合時間が短くなれば身体的負担が軽くなると期待して歓迎の意を示した。
バドミントンの新時代は2027年に始まる。2027年1月4日から公式に施行される15点時代は、アン・セヨンの独走体制にヒビを入れようとする流れと、それを機に王座奪還を狙う中国側の利害が絡み合った結果だと見る向きが強い。新ルールが絶対的な強者を揺るがす装置になるのか、それとも単なる一要因にとどまるのかはまだ不透明だ。
明確なのは、アン・セヨンが変わりゆくルールの下でも適応し、自分の道を見つけて圧倒的な強さを維持してきた点だ。昨年から守備型から攻撃型へ重心を移し、フィニッシュでも力を見せるようになったアン・セヨンなら、今回も答えを見つけ出すだろうという見方が優勢である。
▲ アジアの頂点に立ち、メジャー大会グランドスラムの偉業を達成した世界バドミントン女子シングルスの「絶対的強者」アン・セヨンが13日、仁川国際空港第2ターミナルを通じて帰国し、花束を受け取り笑顔を見せている。 ⓒ연합뉴스













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