【アンカー】 世界文化遺産・宗廟の近くで進められているセウン4区の再開発を巡る対立が再燃している。国家遺産庁長が世界遺産への影響評価の実施を改めて求めたことに対し、住民らは「これ以上待てない」として強く反発した。イ・ジヒョン記者が伝える。 【記者】 宗廟近くの再開発地区、セウン4区では住民らが国家遺産庁を糾弾する集会を開いた。国家遺産庁がソウル市に対し世界遺産への影響評価を受けるよう行政命令を出し、事実上、事業の変更を迫ったため、団体行動に出た。 「キム・ジョンギル / セウン4区住民代表会議委員長」 「行政命令には絶対反対だ。そんなとんでもないことを鍾路区庁とソウル市とSHに送ったのを取り消せ、それを強く主張するんだ。」 セウン4区再開発事業は20年以上停滞している。昨年10月、ソウル市がセウン4区の建築可能な高さを、2018年に遺産庁と鍾路区庁が合意した71.9メートルから最大145メートルへと、2倍以上に引き上げたことで対立が始まった。 遺産庁は高層ビルが宗廟の価値を損なう可能性があるとして、世界遺産への影響評価の実施を求める行政命令を出した。遺産庁は最近、履行命令なしに事業を強行するなら追加措置に出ると改めて表明している。 これに対しソウル市は宗廟の保存の必要性を深く認める一方で、「20年以上停滞してきた整備事業を放棄できない責任がある」として反論している。 対立が続く中、今後2か月後に釜山で開かれる「第48回世界遺産委員会」も変数になっている。韓国は議長国として仲介役を務める立場だが、「宗廟前再開発」が議題に上がれば、当事者排除規定により議論に参加できなくなる可能性がある。 こうした状況の中、施行会社のSHは12日、遺産庁の行政命令の取り消しを求める行政訴訟を提起したことが確認された。 連合ニュースTV イ・ジヒョンが伝える。 【映像取材 イ・ジョンウ キム・テヒョン】 【映像編集 キム・チャン】 【グラフィック キム・ヒョンソ】 連合ニュースTV 記事問い合わせ及び情報提供 : カカオトーク/ライン jebo23 イ・ジヒョン(ji@yna.co.kr)
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