6月3日地方選を40日余りに控え、共に民主党の全羅北道内での道知事や市長、郡守の予備選が終わった。道知事や市長・郡守の予備選が終わり、次は地方議員に関心を向けるべき時だ。共に民主党の公認が事実上当選を意味する全羅北道特有の政治状況のため、地方議員予備選の勝者の多くは本選でも当選する。共に民主党の地方議員予備選は第1次がすでに終わり、22日から第2次に入る。権利党員を中心とした投票で行われるため、道内の共に民主党員は責任感を持って予備選に臨むべきだ。
今回の全羅北道の地方議員選では定数が6人増えた。国会の選挙制度改革特別委員会が示した選挙区画定案が本会議を通過し、今回の選挙から適用される。全羅北道議会は40人から4人増え、選挙区38人、比例代表6人の計44人となった。基礎議会の定数は198人から2人増え、200人が選出される。選挙区画定が遅れたため共に民主党の予備選スケジュールも遅れ、その結果、広域議員の第1次予備選は16〜17日にジナン、イムシル、スンチャン、コチャンの2選挙区を対象に、基礎議員の第1次予備選は18〜19日にワンジュ、ジナン、ムジュ、イムシル、スンチャン、コチャンの6市郡を対象に実施された。続いて第2次予備選は、広域はチョンジュ4・5選挙区、チョンウプ1・2選挙区、ナムウォン1・2選挙区、チャンス選挙区などを22〜23日に、基礎はチョンウプ、ナムウォン、チャンス、ブアンなどで24〜25日に行われる。
実際、道民の多くは地方議員選挙に無関心だ。候補者本人や関係者の一部だけが関心を持ち、誰が立候補したのかさえ分からないのが普通だ。候補者が多く知名度が低いことが背景にあるのだろう。しかし地方議会は自治体を監視する役割にとどまらず、条例制定、予算・決算審査、行政事務監査などの権限を持つ。地方議員の行動のすべてが地域住民の暮らしに直結する。家の外に出されたゴミの処理から上下水道、道路建設、マンションの高さ制限、病院の設置に至るまで、いずれも地方議会の審査対象だ。加えて地方議会は清廉性が低く、監視が必要だ。地方議員は利権や人事の口利きなど各種の汚職だけでなく、暴言や暴力などで問題を起こす例も少なくないのが現実だ。
それでも全羅北道では無投票当選が頻発する。4年前の全羅北道議会では、40人中選挙区22人と比例4人の計26人、すなわち約65%が党公認で無投票当選した。有権者の10〜20%に過ぎない権利党員が、ほかの住民の意思とは無関係に地方議員を決めてしまった。生活政治の根幹である地方議会にもっと関心が向けられるべきだ。













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