
大田文化財団の次世代artiStarに選ばれたヴィオラ奏者オ・ドクジンは9日午後7時30分、大田市立演奏国楽院の小さなマダンでリサイタル『オリエンタル(Oriental)』を披露する。
今回の公演は伝統と現代、東洋と西洋の境界を越える音楽的試みを掲げる。時代に応じて変化してきた「オリエンタル」という概念を音楽で紐解き、韓国的情緒と東洋の美を現代クラシックの舞台上で新たに示す。
プログラムにはアリランや民謡、童謡など韓国の伝統素材を取り入れた作品が含まれる。ヴィオラと弦楽四重奏、ピアノに加えてヘグムやソリブクなど伝統楽器も舞台に上がり、異色のアンサンブルを披露する予定だ。
オ・ドクジンは本公演で、かつて西洋社会で偏見的意味合いを帯びて使われた「オリエンタル」を、現代の文化的価値やアイデンティティを含む概念として再解釈する。伝統音楽が現代クラシックと出会い、新たな芸術言語へと拡張される可能性を観客に示す計画だ。
公演は休憩を含め約90分、小学生以上が鑑賞可能。観覧料は全席3万ウォン(約3,000円)。
一方、オ・ドクジンはドイツのデュッセルドルフ・シューマン国立音楽大学、ライプツィヒ・メンデルスゾーン国立音楽大学、ザールブリュッケン国立音楽大学の最高演奏者課程を修了。北ドイツ放送交響楽団やエッセン・フィルハーモニー管弦楽団などで演奏歴があり、現在は大田アートフィルハーモニー管弦楽団の首席、アンサンブル・シュパスの音楽監督を務める。













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