【ニュースカルチャー 권수빈 記者】 国楽を現代音楽の文法で再構成する実験が舞台上で繰り広げられる。
「Re-プロジェクト『形式の再発見』」が今月29日午後7時30分、セジョン文化会館Mシアターで上演される。交響楽的な想像力を動員し、既存の国楽管弦楽の枠組みをあらためて形作る企画で、伝統音楽を土台に管弦楽の構造と形式を探るプロジェクトの第3回公演だ。

舞台は大きく二つのプログラムに分かれる。最初のプログラムでは、作曲家イ・ハヌリが創作した新作『彼女は他の映像を試みる──必須で見えない(2026)』が演奏される。
続くメインプログラムは作曲家チョン・イルリョンが書いた長編交響曲「世の中に – In Our World」で、国楽管弦楽を4楽章構成の交響曲形式で照らし出す。副題を持つ四つの楽章は「世の中は落ち着かない」「地平線の静けさ」「騒がしさの上に漂う」「人生だ」で展開し、第三楽章では舞踊家が管弦楽とともに登場する。
1965年に創団され、国楽管弦楽の現代化と世界化を牽引してきた韓国初の国楽管弦楽団であるソウル市国楽管弦楽団が中心を担う。全体のアンサンブルは延世大学音楽大学管弦楽科の教授であり、仁川市立交響楽団の芸術監督も務めるチェ・スヨル首席客演指揮者が率いる。
イ・ハヌリは、楽器固有の可能性と限られたジェスチャーに基づき、楽器間の音響関係を掘り下げる作曲手法を追求する。長編交響曲を作曲したチョン・イルリョンは、アジアとヨーロッパの楽器音の融合を通じて、東西の音楽形式や伝統と現代を再構築することを志向する。釜山市立舞踊団の芸術監督イ・ジョンユンが舞踊で参加し、チョンの曲に視覚的な物語性を重ねる。
西洋交響曲の形式美を借りて解体・再構築した国楽器の音響は、我々の音が持つ現代的な拡張性を示す。
巨大なオーケストラの旋律の合間を漂うように動く舞踊家の身体は、聴覚的刺激を立体的な共感覚体験へと置き換え、深い没入感を生む。舞踊の動きが音楽の一部として取り込まれることで、作品の物語性と外延が拡張される点も注目される。
ニュースカルチャー 권수빈 ppbn0101@nc.press













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