
「夫婦の日」を迎え、軍人夫婦による小児がん患者への思いやりある寄付が静かな感動を呼んでいる。
陸軍首都機械化歩兵師団(수기사)ノド大隊に勤務するホ・ジェヒ大尉は20日、数年をかけて大切に伸ばした髪30㎝を、小児がんの子ども向け特製かつらの制作・寄贈団体「어머나(小児がんの子どものための髪の分かち合い)運動本部」に寄付した。
ホ大尉は、損傷のある髪は寄付対象外であり、長さは25㎝以上が必要だったことから、数年間パーマや染髪を一切控えた。それだけでなく、健康な髪を保つための徹底した食事管理も行い、誰かの希望になりたいとの一心で長い時間をかけて準備してきた。
特に今回の寄付は、ホ大尉が空軍第6探索救助飛行戦隊のパク・ジョンヒョン大尉と軍人夫婦として新たな出発を告げた今月初めと重なり、いっそう意義深い。国民の命を救う探索救助任務に携わるパク大尉と、最前線で勤務するホ大尉は、日常の中でも国民に希望を届けるべきだという共通の価値観を共有している。
軍人としての本分もおろそかにしていない。ホ大尉は結婚式の前日まで部隊の戦術訓練評価で中隊長としての任務を黙々と果たし、大尉指揮参謀課程は全体首席で修了した。
ホ大尉は「自分の立場でできる小さな配慮や実践が、誰かにとって大きな希望になり得ると考えている」と語り、今後も善い影響力を広げ、温かな共同体文化の形成に率先して取り組む意向だ。













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