Translation result
【ヘラルド経済=ユ・ドンヒョン記者】 米軍が19日(現地時間)に艦砲射撃を行い拿捕したイランの貨物船は、米国の戦利品とみなされる可能性があると、CNNが報じた。
米中部司令部はこの日、中国を出航してイランのバンダルアッバースに向かっていた貨物船トゥスカホを拿捕したと発表した。
同司令部によれば、同船は米軍の警告を6時間にわたり無視し続け、機関室の退去を命じられた後、口径5インチ(127mm)のMK45艦砲が数発発射され、推進装置が無力化されたという。
元米海軍大尉カール・シュースターはCNNに対し、トゥスカホの貨物は武力衝突で敵から押収した物資と同様に「戦利品として扱われ得る」と述べた。
専門家は、トゥスカホが間もなく点検のため停泊地か港へ移され、点検で発見された貨物は米政府の所有となる公算だと指摘している。
元オーストラリア海軍士官ジェニファー・パーカーは、乗組員の運命は国籍によって分かれるだろうと指摘した。
インドやフィリピンの船員なら下船後すぐに本国へ送還される一方、イラン国籍の乗組員は拘束される可能性があるという。
もしトゥスカホにイラン革命防衛隊の隊員が乗船していた場合、彼らは戦争捕虜とみなされる可能性があると説明された。
また、同船がイラン向けに武器や軍事装備を運んでいた場合も、乗組員は拘束されるだろうと付け加えた。
船舶データ分析会社マリン・トラフィックの資料によれば、拿捕時にトゥスカホは貨物を積んでいる表示になっているが、貨物の中身は公表されていない。
トゥスカホは近年、中国とイラン間を往来しており、2018年から米国務省の制裁対象リストに載っていた。
ワシントン・ポスト(WP)は、グローバル情報企業ケルパーの提供する船舶自動識別装置(AIS)データを分析し、トゥスカホが中国南東部・珠海市の高欄港で貨物を積んで戻ってきていたと報じた。
高欄港は、イランのミサイル計画に必要な過塩素酸ナトリウムなどの化学物質が主に積まれる港として知られている。
拿捕後、イラン軍当局は報復を示唆したが、搭乗者の安全が確保された後に対応すると述べた。
タス通信によれば、イラン軍を統括するハタム・アルアナビヤ中央軍事本部のエブラヒム・ゾルファガリ報道官は20日、声明で「米国がオマーン湾でイランの商船を攻撃した後、イラン軍は決定的な対応の準備ができていた」と述べる一方で、「乗組員の家族が同乗していたため、彼らの安全を確保しなければならない制約がある」と語った。













コメント0