24時間でイランのミサイル発射が最少に…大規模な離反発生
今後数日が重要…ロシア・中国の支援「措置を講じる可能性も」

ピート・ヘグセス米国防長官は31日(現地時間)、ホワイトハウスでの記者会見で「イランが交渉に出てこなければ戦争はさらに激化する」と警告し、今後数日が紛争の行方を決める重要な局面になると強調した。ドナルド・トランプ大統領は既に交渉の準備が整っており、和解をより好む意向だとも述べた。
ヘグセス長官は27日、中東を極秘に訪れて軍事作戦を視察したことを明かした。空軍の情報分析官や陸軍兵、パイロットらと面会し、彼らが戦闘を早く進めたいと語ったと伝えた。
続けて、過去24時間でイランのミサイル発射件数が最低水準に落ち込んだと報告し、米空爆によりイランの市民や軍人の大規模な離反が発生していると主張した。
ヘグセス長官はまた、トランプ大統領がトゥルースソーシャルに投稿した内容にも言及し、「ホルムズ海峡の問題に積極的に関与すべき国々がある」と述べた。トランプ大統領はイランの脅威に対応するため世界を代表して難しい任務を引き受けたとし、海峡の開放に向けた準備はほぼ整っているが、これはもはや米国だけの問題ではないと語った。
さらに「我々の任務はイラン指導部に交渉に応じることがより良い結果をもたらすと認識させることだ。可能なら和解の成立を望むが、そうでなければ行動を続ける」と強調した。具体的な交渉内容には触れなかった。
ヘグセス長官は国防省の目標はイランのミサイル、ドローン、海軍戦力を破壊することだと述べ、当初から敵の戦力を消耗させ能力を無力化することに注力してきたと説明した。ロシアや中国などによるイラン支援を監視しており、必要ならば措置を講じると警告した。
同日、ダン・ケイン統合参謀本部議長も米空爆がイランの軍需生産と発射能力を狙ったものであると説明した。連合軍はイランの弾道ミサイルと無人航空システム(UAS)能力を継続的に攻撃しており、30日間でイラン国内の1万1000以上の目標を攻撃したと発表した。また、米軍のB-52爆撃機がイラン上空の飛行を開始したと報告した。B-52は核兵器と通常爆弾を搭載可能で、長距離作戦に強みがある機体だ。
ケイン議長は「ミサイルやドローンの発射回数は減少傾向にあるが、まだ完全には消えていない。イランの防衛産業への攻撃は能力の再建を阻止することを目的としている」と強調した。













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