
“그거 아세요?(you know what)” イ・ソジョン(テンアジア記者)が放送界の注目すべき話題を取り上げ、大衆のドーパミンを刺激する。

tvNの水木ドラマ『宇宙をあげる』は放送を通して視聴率が1%台にとどまり続け、最終回を迎える直前になってメイン主演のペ・インヒョクへの視線が集まっている。ペ・インヒョクはロマンス作品で立て続けに主演に起用され、存在感を高めてきたが、三角関係の構図の中で相対的に存在感が薄いとの評価が繰り返され、ファンの失望が大きくなっている。

12日に最終回を迎える『宇宙をあげる』は、先月4日の初放送以降11話にわたり視聴率が1%台にとどまった。最高視聴率も第1話の1.9%にとどまり、期待を下回る成績に終わった。視聴率だけでなく話題性でも明確な反転を果たせなかったという見方がある。
ペ・インヒョクの前作、チャンネルA『チェックイン漢陽』は昨年2月に4.2%で幕を閉じている。チャンネルAのドラマ平均と比べれば健闘した成績とされるが、作品やキャラクターが強く印象に残らなかったという反応が続いた。次作として選んだ『宇宙をあげる』でも同様の流れが続いており、キャリアの方向性を見直す時期に差し掛かっているとの分析もある。

ペ・インヒョクはこれまで『간 떨어지는 동거』や『チアアップ』、『열녀박씨 계약결혼뎐』などで三角関係の中心に立つ男性主人公を演じてきた。ロマンスジャンルで主演の座を安定的に確保している点は評価できるが、似たような関係性が繰り返される中でキャラクターの魅力が十分に際立たないという指摘が絶えない。ファンの間でも、主演でありながら対立の媒介のように消費されがちだという不満が根強い。
特に『宇宙をあげる』では、サブ男性キャラクターのパク・ソハムに重要なロマンスシーンが集中しているとの視聴者の指摘が多かった。ヒロイン(ノ・ジョンウィ)との感情のつながりを示す場面や、感情が高まるクローズアップ演出がパク・ソハム側に多く割かれているという評価だ。対してペ・インヒョクが演じたキャラクターは状況説明や対立整理に終始する場面が繰り返され、メイン主演としての存在感が薄く見えたという反応が出た。

ペ・インヒョクはソウル芸術大学演技科の出身で、これまで出演作ごとに演技力が大きく問題視されたことはなかった。それでもキャラクター設定や物語の展開方法に対する不満が繰り返し指摘されている点は惜しまれる。
こうした不満は作品外での立ち振る舞いにも影響している。『チェックイン漢陽』の終了時、共演のチョン・ゴンジュやパク・ジェチャンはラウンドインタビューに応じたが、ドラマの中心にいたペ・インヒョクは取材に姿を見せなかった。今回の『宇宙をあげる』も終了インタビューを行わない決定がされた。視聴率が振るわなかったとしても、作品への思いや裏話を直接伝えることで新しい印象を残す機会にはなり得ただけに、やや残念だと受け止められている。ファンミーティングの日程や次回作の準備など、さまざまな理由があるかもしれないが、作品への愛情を積極的に示した例と比べられ、物足りなさを感じる声が出ている。

1998年生まれのペ・インヒョクは20代後半で、入隊を控えている時期でもある。継続的にキャスティングのオファーを受け主演が続いている一方で、大衆に強く印象づける代表作はまだ不足しているとの評価が残る。『宇宙をあげる』公開前にはMBCドラマ『判事 イ・ハンヨン』に特別出演し、殺人者役を演じて従来のロマンス主人公像からの脱却を試みた。短い登場ながら強烈な印象を残し、ジャンル拡張の可能性を示したとの反応があった。
三角ロマンスの中心に立つ俳優というイメージを超え、新たなキャラクターやジャンルで存在感を刻めるか、入隊前に意味のある代表作を作れるかがペ・インヒョクの今後を左右する観戦ポイントになっている。繰り返される主演作品の中で、ファンの失望を拭い去る決定的な一作が求められている。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr













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