イラクのバグダッドに配備された装甲車ハンヴィー[AP=聯合ニュース資料写真提供][AP=聯合ニュース資料写真提供]
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は現地時間9日、イスラエルがイランとの戦争に備えイラク領内に秘密の軍事基地を築き、露見の危機に直面したためイラク軍に対して空爆を行ったと報じた。WSJは米当局者らの情報筋を引用し、イスラエルが2月28日に始まったイランとの戦争直前にイラク西部の砂漠地帯に秘密基地を建設して運用しており、米当局もこれを把握していたと伝えた。 この基地はイスラエル空軍の物流拠点であり、特殊部隊の前進基地として機能した。特にイランへの空爆の過程で操縦士が撃墜される事態に備え、捜索・救助(SAR)チームが常駐して迅速に対応できる体制が整えられていた。 イスラエルは本土から約1600km離れたイランに対して大規模な空爆を続ける中、戦場に近いイラク国内の基地を活用して作戦効率を高めていたと分析される。 実際、4月にイランのイスファハン近郊で米軍機が撃墜された際、同基地の救援チームによる支援がイスラエル側から米軍に提案されたことがあったが、米軍が自力で操縦士を救出したため、実際の投入には至らなかったと情報筋はWSJに伝えた。 秘密裏に運用されていたこの基地は3月初め、偶発的な事情で露見の危機に陥った。現地の羊飼いがヘリコプターの飛行など不審な動きを当局に通報し、イラク軍がハンヴィー装甲車で現場に接近したため、イスラエルは基地を防衛する目的で空爆を実施した。この過程でイラク軍兵士1人が死亡、2人が負傷した。当時、イラク政府は背後に米国の関与があるとして国連に抗議したが、WSJによれば実際には米国が介入していないイスラエル単独の作戦だったという。 これらの事実は、イスラエルがイランとの戦争の過程で第三国であるイラク内に秘密基地を運用し、現地軍との衝突まで引き起こしたことを示している。専門家は、軍事作戦に先立ち仮設の前進基地を設置するのは一般的な戦略だと説明する。特にイラク西部の砂漠地帯は広大で人口密度が低く、秘密の前哨基地を設置するのに適した環境だと評価されている。現地住民は、イスラム国(IS)などの武装組織から特殊作戦チームに至るまで「不審な」活動を目にしてきたため、目撃しても避ける術を身につけているという。イスラエル軍は関連のコメント要請に応じていないとWSJは伝えた。 #イスラエル #イラク #軍事基地 #イラン戦争 #中東戦争 연합뉴스TV 記事の問い合わせおよび情報提供:カカオトーク/LINE jebo23 チャン・ヒョイン(hijang@yna.co.kr)













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