
生後19か月の娘を栄養失調に追いやり死亡させた疑いがある20代の母親が、勾留前の被疑者尋問のため仁川地方裁判所に出頭している。(写真=聯合ニュース提供)(写真=聯合ニュース提供)
仁川で生後19か月の娘を放置して死亡させたとして、20代の母親が児童虐待による殺害の疑いで裁判に付された。
仁川地検は、児童虐待致死の疑いで拘束送致されていた20代女性A氏に対し、罪名を児童虐待殺害に切り替えて起訴した。
A氏は先月4日、仁川南東区の住宅で生後19か月のBちゃんに十分な食事を与えず、死亡させた疑いが持たれている。
当日午後8時ごろ、A氏の親族からの通報で警察が駆けつけ、死亡していたBちゃんが発見されたのち、A氏が緊急逮捕された。
司法解剖の結果、栄養失調と脱水で死亡したBちゃんの体重は4.7㎏で、同年代の平均より5㎏以上少なかった。
検察の調べで、A氏は普段からBちゃんを産んだことを後悔し、育児を面倒に感じていたことが確認された。
調査の結果、今年1月から亡くなったBちゃんに離乳食など生存に必要な栄養が適切に与えられていなかったことが把握された。
特に、死亡直前の先月28日からの5日間では、合計120時間のうち92時間にわたりBちゃんを一人で自宅に残し、母親が遊園地やチムジルバンなどに出かけていたことが明らかになった。
居住地のホームカメラ映像や金融取引の記録を分析した結果、検察はA氏がBちゃんの死亡リスクを予見しながらも娘を放置したと判断し、児童虐待殺害の罪で起訴した。
殺意がない場合に適用される児童虐待致死罪の法定刑は無期懲役または5年以上の懲役だが、故意が認められる児童虐待殺害罪が適用されれば、死刑・無期懲役または7年以上の懲役が科される可能性がある。
また、小学生の長女の育児もおろそかにされていたと見られ、児童遺棄・放置の疑いも併せて適用された。
夫がいない状況で二人の娘を育てていたA氏は、生活保護受給者でひとり親世帯として毎月、生活扶助や児童手当などで月平均300万ウォン(約31万8,900円)を超える公的支援を受け、弱者支援のフードバンクからも毎月食材を持ち帰っていたことが確認された。
しかし、A氏宅には犬2匹の遺体、ペットの排泄物、生活ゴミ、吸い殻などが散乱しており、検察は子を育てるにふさわしい環境ではなかったと判断した。
検察関係者は、A氏に相応の刑罰が科されるよう公訴の維持に全力を尽くすとし、長女には積極的な被害者支援を行うと述べた。
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ハン・ウンヒ(hlight@yna.co.kr)













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