
ファッション業界の業績発表が相次ぐ中、多くの大手が今年第2四半期も不振に終わると見込まれ、業界は非常事態に陥っている。
業界によると、三星物産(028260)のファッション部門は今年第2四半期に売上高5100億ウォン(約542億6,400万円)、営業利益330億ウォン(約35億1,120万円)となり、前年同期比でそれぞれ0.6%、36%減少した。
現代百貨店グループのファッション系列会社ハンソム(020000)の第2四半期売上高は3381億ウォン(約359億7,384万円)で、前年同期比1.1%減少した。同期間の営業利益は7億ウォン(約7,448万円)で82%の大幅減となった。
MLBやディスカバリーなどを展開するF&F(383220)は、第2四半期の売上高が3789億ウォン(約403億1,496万円)、営業利益が840億ウォン(約89億3,760万円)で、前年同期比それぞれ3.2%、8.5%減少した。
新世界インターナショナル(031430)、LF(093050)、コオロンFnCもまもなく第2四半期の業績を発表する予定で、芳しくない成績表が予想される。
ファッション業界はコロナ禍の反動消費で前例のない好業績を記録したが、エンデミック化以降は下り坂が続いている。
ここ数年、業績不振が続き、一部企業は赤字に転落した。ファッションの「ビッグ5」(三星物産、LF、新世界インターナショナル、コオロンFnC、ハンソム)の多くが収益性を半減させている。
業界関係者は、韓国内の景気鈍化によりファッション消費の低迷が長期化しており、異常気象も重なって売上高と営業利益の双方が打撃を受けていると指摘する。
消費者が衣類に財布をなかなか開かないうえ、消費心理の回復も遅れているため、ファッション業界の不況は当面続く見通しだ。
実際、統計庁の国家統計ポータル(KOSIS)によれば、今年第2四半期の小売販売指数(不変指数)は101.8(2020年=100.0)で、前年同期比0.2%減だった。このうち衣服は-1.6%で、小売販売額は前年同期比でマイナス成長となった。
別の業界関係者は、内需だけでは限界があるため業界は新たな突破口の模索に全力を挙げており、海外進出や化粧品などの新規事業展開、多様なプロモーションといった生存戦略を強化すると見ている。













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