共同富裕のため雇用・所得・社会保障の拡大を要請…反腐敗も強調

習近平中国国家主席は5日、年次最大の政治イベントである両会(全国人民代表大会と全国人民政治協商会議)において、今後5カ年計画の完遂のため経済規模の大きい地方政府の努力を強調した。
中国の国営新華社通信によると、習主席はこの日午後、第14期全人代(韓国の国会に相当)第4回会議江蘇省代表団の審議に出席し、「第15次5カ年計画期間の経済・社会発展目標を達成するには、より複雑な環境に対応し、より多くの深層的矛盾を解決しなければならない」と強調した。そして、「江蘇のような経済規模の大きい省は改革・開放の最前線にあるため、新しい状況を研究し、新しい問題を解決するために努力し、経験を積む必要がある」と付け加えた。
中国政府はこの日午前、「内需の喚起」と「科学・技術の自立自強」を強調した第15次5カ年計画(2026~2030年)の草案を公開した。習主席は「教育・科学技術・人材の発展を統合的に推進し、原点革新と核心技術研究で突破口を開き、科学技術の戦略的高地を先取りしなければならない」と述べ、「伝統産業の高度化、新興産業の育成、未来産業の先制的配置を通じて新たな発展の局面を開かなければならない」と語った。続けて「経済規模の大きい省の基盤が安定し、外部衝撃への対応能力が強くなければ、全国経済の安定も維持できない」とし、「江蘇省は経済の回復力強化に持続的に努めなければならない」と強調した。
習主席は「高水準の対外開放を拡大し、グローバル市場を幅広く開拓し、国際経済循環をより円滑に接続し、最悪の状況に備えた戦略で各種のリスクを予防しなければならない」とも付け加えた。また、「中国式現代化とは全人民共同富裕の現代化だ」とし、高品質で十分な雇用、都市と農村住民の所得増加、社会保障水準の向上などの課題に対する答えを積極的に探し、共同富裕を推進する効果的な道を模索するよう江蘇省に要請した。習主席は「正風・反腐敗を通じて全面的かつ厳格な党管理の実質的な成果を上げ、人民の信頼を得て事業発展を推進する力を結集しなければならない」とも強調した。
江蘇省で選出された人民代表である習主席は昨年も江蘇省代表団会議に出席した。













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